#002 糸
- DRUBBLE
- 2024年3月24日
- 読了時間: 1分
縫製業を営む事で、必ず悩まされるのが糸の在庫です。
糸は、原料、色、太さなどを組み合わせて、手配しなければいけません。
油断していると、あっという間に糸の在庫で溢れかえってしまいます。
そんな中、弊社でも綿糸の在庫が多くなってきており、管理が難しくなってきました。
使用している種類に関しては問題無いのですが、別注品の残や現在手配が難しい色などは在庫して保管しており、そういった糸在庫が多くなってきているのが原因です。
古い糸などは、現在とは異なる製造方法をとっているものもあり、貴重なものもあります。
ただ、結局使用して製品化していかなければ、オブジェになってしまうだけなので、
今回自社製品で使用してく事にしました。
綿糸は、条件がありますが染色すれば色を変える事ができます。
種類が違えど綿糸を使用して製作し、染色して色をある程度統一する事ができれば、品質の安定化も可能ですし、製品内で起きる微妙な色ムラが独特な製品の顔に繋がりそうな気がしています。
今回のサンプルは、金茶、黄色、グレー、チャコールなどを使用しました。
良い感じです。
バルクでも楽しみですね。

Comments